品質規格と検査規格

陶磁器製品の品質規格と製品検査規格

株式会社金正陶器の販売する陶磁器製子供食器は、食器としての基本性能を備え食品衛生法に定める食器の安全基準に合格する好ましい品質を維持するため、品質規格及び検査方法を規定し検査を実施し、販売しています。

[衛生性検査の概要]

4%酢酸試液で常温24時間の溶出量を、原子吸光光度法又は誘導結合プラズマ発光強度測定法によりカドミウム及び鉛を測定し基準値を超えないこと。(食品衛生法・規格基準)
※社内合格基準は、抜き取り品試験の溶出量が基準値の1/2以内とする。

<食品衛生法で定める規制値>
  Pb(鉛) Cd(カドミウム)
A 深さ2.5cm未満又は液体が満たせない 8 µg/cm² 0.75µg/cm²
B 深さ2.5cm以上・容量1.1L未満 2 µg/ml 0.5 µg/ml
C 深さ2.5cm以上・容量1.1L以上3L未満 1 µg/ml 0.25 µg/ml
D 深さ2.5cm以上・容量3L以上 0.5 µg/ml 0.25 µg/ml
E 深さ2.5cm以上・加熱調理用器具 0.5 µg/ml 0.05 µg/ml
[熱衝撃強度検査]

試験温度差になるようあらかじめ加熱した恒温器の中に試料を1時間保持した後、直ちに24±3°Cの水槽中に投じ外観に変化が生じない、製品の使用用途に適当な温度差の熱衝撃強度があること。
一般食器は、熱衝撃強度100°C以上を基準とし、熱湯を注いだり電子レンジで加熱しても熱破損が起きないこと。
※社内合格基準は、抜き取り品検査温度110°Cの熱衝撃で変化が生じないものとする。

<改正食品衛生法について>

ISO規格に批准し、特に鉛の規制が厳しくなり加熱調理用器具の分類が新設されました。
加熱調理用器具には電子レンジも含まれますが再加熱の温めは調理区分に含まれません。